Painterの備忘録的なアレ

Painter 2017 リリース!(2016/08/9)

新バージョンPainter 2017 発売

tokugawa2
(線:Painter2016/着色:Painter 2017)

Painterの新バージョンPainter 2017(Painter 16)が8/9、発表・ダウンロード販売が開始されました。
2016/9/2にパッケージ版も発売される予定です。

Painter 2017 公式サイト

Painter 2016(Painter 15)が、2015/8/10に発売されたので、1年でのメジャーアップデートです。

アップデート要件が12やX3に比べて緩和されています。
Painter 2017のアップグレード対象は、旧バージョンPainterを持っているユーザ

そして 旧バージョンPainterを持っているユーザが対象の【2016/9/9 17時まで】期間限定で
アップグレート価格が13,410円(税込)になります。
(DL版のみ)

Painter 2016の際は、アップグレード対象が
  • Painter7以上
  • 期間限定$99の値引きアップグレードの対象がPainter2015(一つ前のバージョンのユーザ)のみ
であったことを考えると、このバージョンアップグレード対象の間口は少し広がっています。

(しかし、Painterはバージョン毎にアップグレード要件をかなり変えるので、今後はどうなるかわかりません)



英語のプレスリリースを見ても性能向上に言及した文章がありません。
X3リリースの時のような、かなり小規模なアップグレードのような感触をうけます。

詳しくはCharakoさんが新機能を中心に詳しくレビューされています。


キャンペーン期間が短いのですが12、X3あたりのユーザはアップグレードの恩恵はあると思いますが、率直なところ2016ユーザは1万円未満なら考慮の余地あり、という感じです。

PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)

Painterの苦手な表現を、セルシス社のペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」で行う試みをしています。
また、Painterの特徴ともいえる水彩表現を簡単に、それでいて直感的に行えないかも考えブラシカスタムしているところです。

以下、実際の工程の記録。

karasuno20160105
【使用ツール】Painter 2016

色分けこそしていますが、レイヤーは使わず、全てをキャンバスに殴り書きです。



karasuno20160105_1
【使用ツール】CLIP STUDIO PAINT

ベクターレイヤーで主線のクリンナップ。
一発描きするなら、Painter 2016でもよかったのですが、今回は以下の作業軽減を実感してみたかったのもあり、CLIP STUDIO PAINTを用いました。
(Painter 2016でpsd保存し、CLIP STUDIO PAINTに渡しています)



karasuno20160105_10
【使用ツール】Painter 2016

着色を、CLIP STUDIO PAINTでやるかPainter 2016でやるか迷って、その際に試しにPainter 2016で塗ったもの。
結局、主線がしっかりしているので、かっちり塗った方が統一性がとれると判断し、今回はCLIP STUDIO PAINTで着色。



karasuno20160105_3
【使用ツール】CLIP STUDIO PAINT

CLIP STUDIO PAINTである程度塗りを進めた状態。


karasuno20160105_4_2

【使用ツール】CLIP STUDIO PAINT,PhotoshopCS6

PhotoshopCS6は、背景の模様。
こういうのを見栄え良く編集できるデザイン力が欲しいところです。(自評)




改めて見直すと、とんでもないミスに気がついた。









皆さんは、おわかり頂けただろううか











karasuno20160105_4_2






karasuno20160105_4_2







karasuno20160105_4_3


ツッキーの下半身……(澤村さんも……微妙)


ちなみに、この絵は、雑誌掲載時の白鳥沢戦決着に際して描いたものです(下記21巻に収録)。

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Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]

[6/7]からの続きです。始めから読む方はこちら[1/7]から。

主線のレイヤー化(線画の抽出)

ペン入れして清書した線は現時点でキャンバスに描かれていますので、これをレイヤー上に移します(線画の抽出)。
また、後の着彩作業のために、主線以外の部分は透明にしておきます。

(1) レイヤーパネルのキャンバスを選択した状態で、メニュー→選択→自動選択。
自動選択ダイアログ(図7-1)の参照元に「画像の明るさ」を選択してOKボタン押下。

Image20
〈図7-1 自動選択ダイアログ〉

選択マーカー(点滅線)が表示され、主線部分が選択された状態になります(図7-2)

2
〈図7-2 主線が選択された状態〉

(2) 新規レイヤーを作成し、色を選択(図7-3)。
ここでは分かりやすいようにコッパー(茶色)を選択しました。しかし、主線の色が黒のままで構わない場合は黒を選択してください。

3
〈図7-3 現在の選択色〉

(3) 新規レイヤー1の透明度がロックされていないことを確認し、メニュー→編集→塗潰しを実行。

4
〈図7-4 主線がレイヤー化された状態〉

レイヤー1に、茶色で主線が再描画されました。
ここで透明度がロックされていると、レイヤー1に何も描写されないので注意してください

主線以外の部分が透明になっていることを確認するには、キャンバスを非表示にする(目のアイコンを閉じる)とよくわかります(図7-5)。

5
〈図7-5 キャンバス非表示〉

(4) キャンバス上の主線(黒)を全消し。
レイヤーパネルでキャンバスを選択し、メニュー→選択範囲→全て選択(またはショートカットコマンドCtrl + a)のあと、メニュー→編集→消去(またはBackspaceキー押下)

(5) 「レイヤー1」の名前を「主線」に変更。

以上、ここでペン入れ作業は終了です。
通常この先は、この主線を保護して色を塗ったりするわけですが、今回はここまでです。お疲れ様でした。

今回、制作した線画(原寸)。
cf699fb4

着色したものにPainter2016の粒子(エフェクト)ブラシを多用。(でもセンスはない)
Painter2016

warning_32q補足1
主線以外の部分を透明化している理由は、後の作業で主線の色を(一部)変更する場合に、作業しやすくするためです。

主線の色は、主線レイヤーを透明度ロックして変更したい色で塗潰せば、いつでも変えられます。
また一部分だけ変えたいときは透明度ロック状態で、任意のブラシと色で、その箇所を塗ればよいです。

warning_32q補足2
キャンバス上にあるペン入れ完成絵を、全選択した後レイヤー変換し、その後レイヤーの合成方法を乗算にしても主線はレイヤー1に移動できます。勿論、この方法でもPainter2016では何ら問題ありません。

ただし、この方法では主線以外の部分が、白と認識されてしまいます。なので後に主線の色のみ変更したい場面になったときに、その時点で線画の抽出作業が必要になります。

Ver.11以前に関しては、主線レイヤーを乗算にするのは避けましょう

warning_32q補足3
アナログでペン入れした線画を、スキャンして使用する場合、ゴミ取りや線の修正を行ったあとに主線をレイヤー化以降の作業を行うと良いです。

ただしPainter12以降、TWAIN入力のサポートが廃止されたため、スキャン自体は他のソフトで行う必要があります。Painter2016ではスキャンできません


関連エントリ

Painter2016で下書きからペン入れの方法[1/7]【下準備作業】
Painter2016で下書きからペン入れの方法[2/7]【ラフを描く】【カスタムパレットの設定】
Painter2016で下書きからペン入れの方法[3/7]【ラフ修正作業(キャンバスサイズの変更)】【ラフ修正作業(画像の変形)】
Painter2016で下書きからペン入れの方法[4/7]【ペン入れ用下準備】
Painter2016で下書きからペン入れの方法[5/7]【無地テクスチャの作成】
Painter2016で下書きからペン入れの方法[6/7]【ペン入れ】
◆Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]【主線のレイヤー化(線画の抽出)】


この作例は、集英社から刊行されている加藤和恵著「青の祓魔師」に登場するキャラクター「霧隠シュラ」を元に描いたものです。著者および出版社とは無関係であり、その権利を侵害する意図はございません。
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コーレル Painter 2017
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コーレル Painter 2017 アカデミック版
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Painter 2016
Painter 2016
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