Painterの備忘録的なアレ

Painter 2018 リリース!(2017/06/28)

Painter12のサンプル作品5

とは、言ってるが実際はPainter11で描いた物。

サンプル

11のリアル鉛筆を多用した記憶がある。フォルダに埋もれていたものをサルベージした。


後ろの月の描き方。
図形ツールの中の円ツールを、Shiftキー押しで実行し、パスデータ(Painterではシェイプ)の正円を描く。
その正円に、「パスに沿ってブラシでラインを引く」機能で、墨絵っぽく改造したブラシツールでなぞった。

「パスに沿ってブラシでラインを引く」機能は、描画がパスデータ上に限定されるだけで、筆圧サイズや筆圧不透明度などは自由にユーザの思いのままの表現できる、面白い機能である。

12のミラーペイントと併せると面白い幾何学ペイントができそう。
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Painter11を使う上で、ペンタブレットの選び方と注意点

この記事は、Painter11 より新しいバージョンで有効です

Painterを使う上では、ペンタブレットは必須です。
しかし「ではどれを選べば良いのか?」というのが今回の記事の趣旨です。

当然初心者、それもパソコンで絵を描いた経験がほとんどない人向け(むしろ、これから描きたい人)向けの記事です。
なので、既にバリバリ絵を描かれている方はこの記事は軽く流してください。

どのタブレットを選べばいいのか?

現状ではペンタブレットはいくつかの企業が出していますが、パソコンで絵を描くという目的ならば、ワコム社製のペンタブレットを購入した方がいいです。

またワコムのペンタブレットといってもグレード別に大きく3種類に分かれていて、値段も違うことから、どれを買えばいいのか迷うはずです。

結論から言えば、『Painter11以上の新しいのバージョンを使うならば、Bambooシリーズは選ぶな』です。

Intuosシリーズ(現行は5)か、より高級なCintiqシリーズを選んだ方が良いと思います。

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(Cintiqシリーズの現行品の価格は、20万円を超えるので、プロのイラストレーターなどではないと手を出しにくいとは思います)

でもVer.10以前の古いPainterなら、Bambooシリーズでもかまわないと思います。

この違いはなにかと言えば、Bambooシリーズではペンの傾き検知機能や、ベアリング(方向検知)機能が搭載されていないからです。

Painter11ではブラシの新機能として、ハードメディアコントロールという機能がつきました。これはペンの傾きや傾いた方向によって線幅や濃度を変えて描写できる機能(図1)の事で、タブレットの傾き検知及びベアリング機能がないと有効に使うことができません。c5e8f8d8.gif
〈図1 ハードメディアコントロール機能を使った描画〉

つまり、Painter11を購入してもBambooタブレットでは、1ストロークで図1のような描き味を出す事が出来ないという訳です。
Ver.10以前でも、傾き検知を利用したブラシは存在しました。しかし、使い勝手が良いブラシは余りありませんでした。標準搭載されたブラシでは、エアブラシ系(図1の左下のオレンジ色の散布がそれに相当)か、カリグラフィブラシぐらいで、利用するとしてもその描写の癖の強さで使用する機会が少なかったのです。

このハードメディアコントロール機能は、図2の花びらような濃淡表現が直感的に描けますので利用する機会が多くなりました。
ハードメディアコントロール
〈図2 ハードメディアコントロール機能の使用例〉

図2の花びらの白の部分はこの機能を付加させたブラシで描いています。


当然Painter11でこの機能を使わなくても良いというならば、Bambooシリーズでも問題ありません。Bambooシリーズの方が値段も安いので手に届くという人が多いと思います。

また、SYSTEMAX社のSAIや、セルシス社のIllustStudioなど、ほとんどのペイントソフトは、傾き検知やベアリングに対応していないので、これらのソフトをメインに使うというならば、Bambooでも十分です。
(厳密には、IllustStudioの方は傾き角度を拾って描写が変化するようになってます)
warning_32q補足
Bamboo FunやBamboo COMICタブレットに同梱されているCorel Painter Essentials 4は、PainterⅩ(10)を元に作られており、傾き検知の恩恵を受けるブラシを余り搭載していません。


その他の注意点

その他の注意点として、タブレット自体のサイズと、同梱されているソフトウェアの有無によって製品パッケージが違いますので、購入する際は注意しましょう。
サイズの選び方
サイズは、Medium(ミディアム)サイズを使用している人が多い印象です。
小さいサイズだと伸び伸びとした描線が描き辛く、大きいサイズだと腕を大きく動かすため疲れやすいという話をよく聞きます。
描く人の癖や、パソコンを設置している場所にそのタブレットを置ける大きさがあるか?という問題にもよるので一概に言えませんが、Medium(ミディアム)サイズが最も問題が起きにくいとは思います。

CGソフトの有無
ソフトウェアの有無については、CGに使うグラフィックソフトをまだ一つも持っていないのならば、同梱版の方がお得なのでお勧めだと思います。
既にSAIや、IllustStudio(のレンタル等)を使うと決めているのならば、タブレットのみで良いでしょう。

ちょっとした遊びや落書きではなく、しっかりしたイラストを描きたいと思うならば、Adobe Photoshop Elementsが付属したものの方が、後々便利になります。

そういう意味では、Bamboo Comicより、Bamboo Funの方を個人的にはお勧めします。

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が、そもそもちゃんとしたイラストを(趣味でも)飽きずにずっと描いていくつもりなら、頑張ってIntuosを買った方がいいです。
いつまで絵を描き続けるかわからない、と言うのであれば、試しに安いBambooシリーズを買ってしまうというのも有りです。

少なくとも、Pixivなどに多く投稿されているコミックアートのようなイラストは、Bambooシリーズで十分描けます。

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Painter11の試用版を試してみた

先日(2009/5/22)発売されたPainter11の試用版をダウンロードして使ってみた。
3fe454ee.jpg
〈図1 Painter11サンプルイラスト〉

【使用したブラシ】
  • 「鉛筆」カテゴリの「リアル鉛筆(2B)」
  • 「チョーク」カテゴリの「リアルチョーク(厚塗り)」
  • マーカーカテゴリの「山形マーカー」
  • 「オイルパステル」カテゴリの「オイルパステル(丸)20」
  • 「鉛筆」カテゴリの「紙目濃淡鉛筆」
※太字は、Painter11の新機能ブラシ

【使用したカラー】
  • デフォルトのカラーセット
【使用したテクスチャ】
  • ベーシックペーパー
【その他】
  • 描画はキャンバスのみ。レイヤーは不使用
  • キャンバスサイズは幅810・高さ500(ピクセル)・解像度72(ピクセル/インチ)
  • 幅600・高さ370(ピクセル)にリサイズ後、シャープ効果の実行(ガウス・量1.92)(図1)

ver.11(Windows版)を簡単に使ってみた感想メモ羅列。
あとver.10は使ったことないので(試用版も)、10の時点で変更しているものも含んでいるかも。
気がついたものを随時追記する、多分。
  1. CPUの使用率が上がっている(9.5で9~12%だったのがほぼ常時50%程度に)Painter11SP1のアップデートパッチによりCPU使用率が低くなるように修正された(2010/01/07)
  2. マーカー、リアル鉛筆などの、新搭載ブラシは思ったほど処理が重くない
  3. ↑のブラシゴーストを切っても処理の重さは余り変わらない。なのでゴーストONにしておく方がよさげ。
  4. 低い筆圧でも、以前よりテクスチャがよく反映されるようになってる。
  5. 「テンプレートファイルを開く」が、ウェルカム画面だけでなく、「ファイル」メニューにもちゃんとある。便利
  6. 「ペースト」と「正確にペースト」のショートカットコマンドが入れ替わってる
  7. 「変形」コマンド群と「塗潰し」が、「効果」メニューから「編集」メニューに移動
  8. 「リアル鉛筆」系ブラシの追加で、鉛筆カテゴリは以前と違うブラシに。塗り重ねブラシではなく塗り潰しな鉛筆が増えた
  9. ミキサーパレットに、混色された色がデフォルトで載っていた
  10. ミキサーパレット上部の配置されたデフォルトの色数が11から最大42に増えた
  11. カラーパレットのRGB・HSV表示切り替えボタン領域が無くなっている。デフォルトRGB表示で、メニュー矢印内に切り替えコマンドが入ってた。HSVで%表示が無くなって、0~255の数値表示になっている(2010/12/17)
  12. レイヤーパレットの隠し機能である、ドラッグでパレットを伸ばす機能の有効領域でカーソルが変化するようになっている
  13. ドッキングパレットの配色がグレーになっていて、Windowsテーマの設定の影響をうけなくなっている。結果、メニューバーと配色が違うことに
  14. RIFファイルに画像のサムネイルが埋め込まれている。なのでPREVIEW.PIXファイルが吐き出されないようになった
  15. ズームイン・ズームアウト仕様が変わっている。一回操作で(デフォルト)25%ずつ変化していたのが、100%未満は75%→66.6%→50%→33.3%→25%→5%になった。ショートカットコマンドCtrl+-とSpace+Alt+Ctrl+クリックで同じ動作になった。100%以上で150%→200%→400%→以上100%刻みで倍率をあげている。ショートカットコマンドCtrl++とSpace+Ctrl+クリックで同じ動作になった。
    これらにより、ver9.5の「環境設定」の「一般」にあった「拡大ツールのズーム単位」設定がなくなっている(2009/05/26)
  16. 「効果」から移動したはずの「塗潰し」を使うと、効果メニューリスト上部の最近使った効果履歴の部分にリスト表示される。特に問題はないが、なんとなく気持ち悪い(2009/05/26)
  17. 「グループ結合」(Ctrl+Shift+X)が、「レイヤー結合」(Ctrl+E)に変更されている。しかし、レイヤーパレットのレイヤーコマンドボタンでは昔の「グループ結合」表示のまま。こちらはキーボードショートカットの表示は消えてる(2009/05/26)
    レイヤー結合する場合、一旦グループ化→グループ結合という手順だったのが、複数レイヤー選択→レイヤー結合(Ctrl+E)で可能になった(2010/03/14)
  18. テンプレートについてのPainter11ヘルプで書かれているファイルパスが間違っている(Windows版)。正しくはApplication Data\\Corel\\Painter 11\\デフォルト\\テンプレート配下にテンプレートファイルを配置しなければ正常に動かない。(2009/05/28)
  19. レイヤーパレットのサムネイル画像が更新されない時がたまにある。最悪Painterを再起動すれば正しいサムネイルに更新される(2009/06/09)
  20. グループ化した時、複数枚レイヤーを同時に拡大縮小できてたのが11で不可能になってる(2009/06/27)
  21. 新機能ブラシのマーカーは、1ストローク毎に自動的に乾燥処理を行うデジタル水彩のような挙動。なので基本的に、レイヤーの合成方法がフィルターで使うものとして設定してあるようだ(2009/06/27)
  22. Ver.9.5と比較するとマジックワンドツール(自動選択機能)の精度が向上している(2009/10/24)(比較記事:Painterでの選択範囲と着色下地の作り方[2/2]
  23. レイヤーマスクの適用を実行すると色が暗くなる現象はそのまま(2009/10/28)

「リアル鉛筆」が多分目玉機能らしく、ブラシセレクタでは最初に起動した際に、デフォルトブラシになっていた。
実際、かなり楽しい。
アレだ。ver.9で「アーティストオイルブラシ」を触った感触に似たワクワク感がある。

また、「リアル鉛筆」は傾きで着色の不透明度を表現できるので、所謂「厚塗り」表現に向いていると思った。ただ、これ、注意しないと実際のペンタブレットの(替え芯でなく)ペン先を削り取りそう。ペンを傾けるから。

 マーカーも面白いけど、こちらは重ね塗り系の発色。カンプとか描くのに向きそうなブラシだなと思った。

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