Painterの備忘録的なアレ

Painter 2018 リリース!(2017/06/28)

Painterで下書きからペン入れの方法[3/4]

この記事は、Painter11を含む古いバージョンで有効です

[2/4]からの続きです。始めから読む方はこちら[1/4]から。

ペン入れ用下準備

(1) 下書きをレイヤー化します。メニュー→選択範囲→全て選択(またはショートカットコマンドCtrl + a)のあと、メニュー→選択範囲→レイヤーに変換を実行。

(2) レイヤーパレット(図15)で、「レイヤー1」に下書きが移っていることを確認。
確認方法はレイヤー1の左にある目のアイコンをクリックします。
目を閉じた表示の時に下書きの絵が消えれば、レイヤー1に下書きが移っている状態です。
レイヤーパレット画面1
〈図15 レイヤーパレット画面〉

また、レイヤーパレットの右側にある三角のアイコン(図15の赤い丸で囲んだ部分)をクリックすると、レイヤーパレットのプロパティ画面(図16)がでるので、ここで「サムネイル大」(中または小)にして、レイヤーの内容を確認しても良いです(図16の赤い丸で囲んだ部分)。
レイヤーパレットのプロパティ画面
〈図16 レイヤーパレットのプロパティ画面〉
(画面はサムネイル設定が「なし」の場合)


(3) レイヤー名を変更します。

(3-1) メニュー→レイヤー→レイヤー属性を実行(またはレイヤーパレットのレイヤー1をダブルクリック)。
レイヤー属性画面の名前を「レイヤー1」から「下書き」に変更します。
レイヤー属性画面
〈図17 レイヤー属性画面〉

(3-2) レイヤーパレットのレイヤー名が、「下書き」になっていることを確認(図18の赤い丸で囲んだ部分)。
この作業は、後々レイヤー数が多くなった場合に判別しやすくするために行っています。しかし、前述のサムネイルを表示してたり、「レイヤー1」や「レイヤー2」といった名前でも間違わない、というのであれば特に変更しなくてもいいです。
レイヤーパレット画面2
〈図18 レイヤーパレット画面〉


(4) レイヤーの透明度を低くします。
透明度のスライダー(図18の青い丸で囲んだ部分)を動かし、下書きを薄くします。
ペン入れするのに邪魔にならない程度に薄くしてください。だいたいで結構です。
スライダーの隣にある%入力のボックスに、直接数字を入力してもいいです。

今回は22%の薄さにしました(図18、図19)。
下書きを薄くした状態
〈図19 下書きを薄くした状態の画面〉


(5) 下書きレイヤーをロックします。
ペン入れ作業時に、誤って下書きレイヤーに書かないようにするために、ロックプロテクトをかけます。

(5-1)下書きレイヤーを選択状態にし、レイヤーパレットの南京錠アイコンのボタン(図20の赤い丸で囲んだ部分)を押下。
PainterImage44
〈図20 レイヤーロックボタン〉

(5-2)下書きレイヤーの右端に南京錠のアイコンが表示されたことを確認(図21)。
PainterImage45
〈図21 レイヤーロック状態〉

これで、下書きレイヤーは透明度を変更する以外のことはできなくなります


無地テクスチャの作成

実際のところペン入れ作業とはまったく無関係な部分ですが、将来、色を塗ったりする際に、コミックイラストらしさを出すために必要となることが多いです。
残念ながら、Painterの標準では無地テクスチャは存在しないので、今後利用するためにもここであらかじめ作って登録しておきます。

(1) ツールボックスのテクスチャセレクタ(図22の赤い丸で囲んだ部分)をクリック。
ツールボックス内のテクスチャセレクタ
〈図22 ツールボックス内のテクスチャセレクタ〉

(2) テクスチャリストを表示し(図23)、このダイアログの右に付いている三角ボタン(図23の赤い丸で囲んだ部分)を押下。
テクスチャリスト画面
〈図23 テクスチャリスト画面〉

(3) テクスチャリストのプロパティ画面が表示し、そこでテクスチャの作成をクリック(図24)。
テクスチャリストのプロパティ画面
〈図24 テクスチャリストのプロパティ画面〉

(4) テクスチャの作成画面(図25)が出るので、このダイアログの「間隔」スライダを一番左まで移動(図25の赤い丸で囲んだ部分)、保存名に「無地」と入力し(図25の青い丸で囲んだ部分)、OKボタンを押下。
テクスチャの作成画面
〈図25 テクスチャの作成画面〉

(5) テクスチャリスト(図23)で、「無地」テクスチャが登録されているかを確認し、無地テクスチャを選択(図26)。
無地テクスチャが選択された状態
〈図26 無地テクスチャが選択された状態〉

以降の作業では、この無地テクスチャを使った状態で、作業を進めます。


[4/4]に続く

関連エントリー
Painterで下書きからペン入れの方法[1/4]【下準備作業】~【ラフを描く】
Painterで下書きからペン入れの方法[2/4]【ラフ修正作業】
◆Painterで下書きからペン入れの方法[3/4]【ペン入れ用下準備】~【無地テクスチャの作成】
Painterで下書きからペン入れの方法[4/4]【ペン入れ】~【主線のレイヤー化(線画の抽出)】


この作例は、サイト「キタユメ。」のアバウトキタユメ。に書かれている「二次創作について」に基づき、『AXIS POWERS ヘタリア』の登場キャラクター「日本」を描いたものです
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 21:11 | Edit
記事検索
タグクラウド
Gallery
  • 新バージョンPainter 2017 発売
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]
  • Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]
  • Painter6以前の旧水彩
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その2)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる
  • Painter12のサンプル作品14
  • Painter12のサンプル作品13
  • PainterX3の試用版を試してみた
  • Painter12のサンプル作品12
  • Painter12のサンプル作品10
  • Painter12のサンプル作品9
  • Painter12のサンプル作品8
  • Painter12のサンプル作品7
  • Painter12のサンプル作品6
  • Painter12のサンプル作品5
  • Painter12のサンプル作品4
Amazon.co.jp

コーレル Painter 2017
コーレル Painter 2017
▲最新バージョン16
(2016/9/2 発売)

コーレル Painter 2017 アップグレード版
コーレル Painter 2017 アップグレード版
過去のフルバージョンユーザーが購入可能なパッケージ。

コーレル Painter 2017 特別優待版
コーレル Painter 2017 特別優待版
▲PainterEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。

コーレル Painter 2017 アカデミック版
コーレル Painter 2017 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら

Corel Painter 2017 [ダウンロード]
Corel Painter 2017 [ダウンロード]
▲amazonでのDL販売(今バージョンで初)

Corel Painter 2017 アップグレード版 [ダウンロード]
Corel Painter 2017 アップグレード版 [ダウンロード]
▲amazonでのDL販売(今バージョンで初)


Painter 2016
Painter 2016
▲旧バージョン15(2015/9/18 発売)

Painter 2016 アップグレード版
Painter 2016 アップグレード版
Painter7以降のユーザーが購入可能なパッケージ。

Painter 2016 特別優待版
Painter 2016 特別優待版
▲Painter6以前のユーザーやEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。


Painter 2016 アカデミック版
Painter 2016 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら

Corel Painter 2015 通常版
Corel Painter 2015 通常版
旧バージョン14(2014/8/29 発売)

Corel Painter 2015 アップグレード版
Corel Painter 2015 アップグレード版
Painter7以降のユーザーが購入可能なパッケージ。

Corel Painter 2015 特別優待版
Corel Painter 2015 特別優待版
▲Painter6以前のユーザーやEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。

Corel Painter 2015 アカデミック版
Corel Painter 2015 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら
Painterの備忘録的なアレ