Painterの備忘録的なアレ

Painter 2018 リリース!(2017/06/28)

カスタムブラシ(10年熟成越え)を誤って削除した話

先日、10年以上に渡って改造し続けたPainterのカスタムブラシを、誤って削除してしまいました。一番古いので、Painter6の頃からのものもありました。


何故、削除してしまったかと言えば、単純にヒューマンエラーです。
やってた作業というのが以下のものです。

Painter 2015 起動時、たまに動作が終了します

この解決策にある作業
C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Corel
のフォルダを一旦、別名保存し、起動させました。
しかし、この作業いわゆる「Shift+Painter起動」で行う、Painterの初期化と同じ機能をもつものでした。
新たにCorelフォルダが作成され、Painterのカスタムされた部分が初期化されていました。
そして、迂闊にも旧Corelフォルダを消去。中に置いていたカスタムブラシライブラリごと電子の海に消えていきました、という顛末です。

幸いなことに、2013年4月時点でのカスタムブラシのバックアップファイル(Painter12でエクスポートしたライブラリファイル)があり、そこから復旧させました。

しかし、ここで非常にPainterらしい問題が発生。
日本語名のブラシカテゴリ、ブラシバリアントの多くが文字化けしました。

ライブラリレベルでインポートするとほぼ文字化けし、(ただし一部は日本語のままのバリアントがある)

moji
〈図 文字化けしたブラシバリアント名〉

カテゴリレベルでインポートすると、日本語名の文字化けしないという現象がおきました。
当然半角英数字は問題ありません。

分類レベルで平気なのか、ファイル総数が関係しているのかわかりませんが、日本語でブラシライブラリを管理している場合、フォルダ毎の物理ファイル管理が重要です。
総数が少ない場合はカテゴリやブラシバリアントレベルでのエクスポートでもさほど問題にならないと思いますが、大量にバリアントファイルがある場合は物理的にコピー&ペーストによるバックアップが重要です。

ブラシライブラリのフォルダが格納してあるのは
C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Corel\Painter 2015\デフォルト\Brushes\
配下です。
(上記のフォルダは隠しフォルダなので、管理者権限のないユーザでログインしても見えません。)

Painter 2015の機能を使ってバリアント名やカテゴリ名を変更しても、ブラシパラメータが記録されているXMLファイル名は更新されません。Painter内部で、XMLファイル名と、表示しているファイル名をマッチングするためのファイルデータベースが更新されるだけです。

その他の解決方法として、Painter12にライブラリファイルをインポートし、文字化けしてないブラシライブラリの物理ファイルを手に入れるという方法も考えました。
しかし、この方法は考えただけで実践していません。

【追記】
この方法で文字化けしていないxmlファイル群(物理)を手に入れることができました。

結論

昔からある、カスタムブラシ導入方法が一番無難。
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 14:43 | Edit

Painter 2015が起動できない不具合(Winのみ)

2015/01/14 にリリースされたMicrosoft .Net Framework 4.5.2の更新をすると、Painter 2015が起動できない不具合が確認されています。

.Net Framework 4.5.2は、Windows Updateで自動更新されてしまうため、ユーザ側が特に意識することなく、突然不具合に遭遇したようにみえるという弊害があります。
(「昨日まで普通に起動できたのに、いきなり起動できなくなった!」的なコンピュータ関連にはよくある理不尽さ)

また、Windows Updateの自動設定の場合(手動で行わない限り)、どのタイミングで起こるのかが各ユーザ毎に異なるため、不具合発生にタイムラグが起きやすいという問題も併せ持っていました。

その問題解決のための修正パッチが、2015/03/19日付けでCorelからリリースされました。

Painter 2015 各種アップデータ(Painter 2015用)

Windowsユーザにおかれましては、適用されておくのが無難と思われます。
自分の環境でも導入しましたが、現在特には問題発生していません。


Painter Essentials 5でも、同様の問題が起きますので、まだ起動できる場合は、メニュー→ヘルプ→アップデートのチェック からアップデートできます。勿論Painterも同様の手順でできます。

すでにPainterが起動できない場合は、
Painter 2015 各種アップデータ(Painter 2015用)
Painter Essentials 5 Hot Fix 1
For Painter Essentials 5 Users の下にある Click [here] to apply ~ をクリック、対象ファイルを保存してください )

各対応 exe ファイルを保存→実行してください。


※ イーフロンティアさん、日本サイトでもPainter Essentials 5 Hot Fix 1 の告知を願います。
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 17:09 | Edit

Painter12でゾンビプロセスっぽいものを起動してる現象

確実な発生条件がつかめない現象です。

推測ですが、32bitOS環境下で保存しておいたRIFファイルを、Windows7(64bit)のPainter12で開くと発生します。
Windows7(64bit)のPainter12で新規作成したRIFファイルでは発生してません。

現象は、通常であれば「Painter12 (×64).exe」というプロセスが起動していますが、なぜか「PAINTE~1.EXE」というプロセスが起動しているもの。

違うプロセス名なので、Wacomタブレットが PAINTE~1.EXE を新プログラムとみなします(図1)。
なので、Painter12用にサイドボタンを設定変更していたタブレットペンの設定が、(見かけ上Painter12を起動しているのにも関わらず)標準にもどされてしまう、という不具合が発生しました。
下図1は、Painter12を起動しているのにも関わらず、タブレットドライバが、通常のPainter12 (×64)というプログラムではなく、PAINTE~1.EXE を認識してるものです。

20130217_1
〈図1 ワコムタブレットドライバ上で認識されているプログラム名〉

ちなみに、この状態の時に、タスクマネージャーでプロセス名を確認すると、「Painter12 (×64)」であったり、「PAINTE~1」であったりします。
この二つのプロセスが同時に起動していることはありません。

この妙なプロセスが起動している場合でも、この記事のエラーログが記録されていることがあります(図2)。

BlogPaint
〈図1 イベントエラーログ〉

ログをみるとプロセス名も、パスも通常と違うということが分かります。

ワコムタブレットのドライバが 6.4.3-3 です。

ちなみに、このプロセス名は、この記事でも、出てきます。

当面の対処方法は、PAINTE~1.EXE もタブレットドライバに改めて登録しておき、設定を変更しておくというものしか思い当たりません。
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 14:49 | Edit

メッセージダイアログ「Painter12により情報を回復しています」が出る

この記事は、Painter12で有効です

Windows7 pro(64bit)で、Painter12.2SP1を終了した際に、頻繁に「Painter12により情報を回復しています」というメッセージダイアログが出るようになりました(図1)。

002
〈図1 終了時のメッセージダイアログ〉

Painter12.2の頃からたまに出ていましたが、12.2SP1になってかなりの高確率で出るようになりました。
しかし、おおよそ短時間での作業(起動時間 5分程度の作業)では出ないことが多いです。ただ確実ではなく、出る場合もあります。

Painter起動後、1時間以上がっつり使用し、Painterを終了すると毎回のようにでます。メッセージが出る場合、終了後すぐ出る場合もあれば、数秒後に出る場合もあります。

一度出ると30秒間から一分間ほどこのメッセージが出たままです。
仮にキャンセルボタンを押すと、その時点でメッセージダイアログは閉じられますが、その直後にPainter12を起動させようとしても、起動しません
特にRIFファイルをダブルクリックして起動させようとすると起動しないことが多いです。
この際のRIFファイルが32bitOS環境のPainter12で製作したRIFファイルであれば、さらに不具合遭遇確率が高い印象です。

少し時間を開けると、起動できるようになります。

特に次回起動時に不都合があるわけではないのですが、もう一つある不具合(こちらの方が実害有り)と連動している感触もあるので、できれば修正してほしいと思います。

ちなみにWindowsのイベントログには、Painter12のアプリケーションエラーとしてしっかり記録されています(図2)。

20130223_iventLog
〈図2 Painter12のアプリケーションエラーログ〉

これみるとntdll.dllで例外発生してるんですけど、これ普通にユーザーがどうこうできるレベルじゃないと思うんですが。
ntdll.dllで検索すると、こういう記事があったり。確かにこの環境はMS-IMEですが(MSOffoce製品なし)。
例外コード番号で検索すると、この例外ってヒープ破壊の際にでるっぽいんですが、そのあたりどうなんでしょうか。
warning_32q補足
2013/11/19にリリースされたPainter X3SP1パッチにて、この問題が修正された模様です(赤字が該当)。
Corel Painter X3 - サービス パック 1 リリース ノート 
アプリケーションの安定性
  • レイヤー、ブラシ、クローンなどの領域の複数の不安定さが解消されました。(Windows および Macintosh)
  • 開いたイメージのリファレンス レイヤーをコピーしても、アプリケーションが不安定にならなくなりました。
  • アーティスト オイルを使用した自動ペイントを実行しても、反応が停止しなくなりました。
  • Painter 12 と Painter X3 を両方表示して同時に実行しても、Painter X3 の反応が停止しなくなりました。
  • [クローンソース] パネルのクローン ソース イメージの名前を変更しても、アプリケーションの反応が停止しなくなりました。
  • ドロップシャドウを含むイメージをイメージ バインダへ追加しても、アプリケーションの反応が停止しなくなりました。
  • アプリケーションをシャット ダウンしても、アプリケーションの反応が停止しなくなりました。(Windows)
Corel Painter X3 - サービス パック 1 リリース ノートより引用。
赤字はBlog管理者による。


サービスパック(パッチ)は最新のX3専用です。Ver.12のままでは、この問題は修正されない、ということになります。
  • Comment(3)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 14:07 | Edit

レイヤーマスク不具合対処メモ

この記事は、Painter11 を含む古いバージョンで有効です

Painter8からPainter11までに存在したレイヤーマスクの不具合の対処方法。ただし難易度は高い。
参考→レイヤーマスクを適用すると不透明度が下がる梅の実

不具合を簡単に言うと、レイヤーマスクを作ってレイヤーマスクの適用を実行すると、レイヤーの表示不透明度が 1/255 ずつ減る(=透明になっていく)というもの。
従って、該当レイヤーに、《 レイヤーマスクを作る→レイヤーマスクを適用 》という一連の処理を256回実行すると完全に透明になる(図1)。

cook
〈図1 レイヤーマスクの適用を256回実行した際の状態遷移〉

図1のレイヤーの不透明度を操作するスライダーが、全て100%になっている事に注目。

それで、これをどうにかできないかと以前Twitter上で、かぶら屋さんとCharakoさんとで話あったときのLogが以下のもの(一部抜粋)。


かぶら屋さんが対処法を考えてくださった。
ColorTalk機能(図2。Painterの隠し機能で、標準設定のままでは呼び出せない)の演算式に
mask=mask-step(0,step(mask,1))*0.4*0.1*0.1;
を登録して、実行するというもの。

001
〈図2 ColorTalkダイアログ〉

この呪文は『透明部分は透明のままで。透明でない部分は、不透明度を 0.004 だけ上げてね』というもの。
より分かりやすく言い換えると、レイヤーマスクの適用を実行して下がった不透明度を、元に戻すものである。
(1/255 ≒ 0.004 と見なされている)

当該レイヤーにレイヤーの適用を実行した分だけ呪文をかけねばならないが、仮に適用回数以上の呪文をかけても不透明度はMAX値のままでおわるのでさほど問題ない。

Painter12ではこの不具合(部分だけ)は、とりあえず修正されている。
warning_32q補足1
ColorTalkは、ここでは詳しく取り扱わないので、各自調べてください。
warning_32q補足2
Windows版Painter11でColorTalkを実行すると、Painter終了時に必ずアラートウィンドウがでます。しかし、特に問題はないです。
warning_32q補足3
Photoshopを持っている方は、Painter側で一旦、PSD形式で保存し、Photoshop側でレイヤーマスクの適応処理を行うという回避方法もあります。
  • Comment(0)
  • TB(0)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 00:41 | Edit
記事検索
タグクラウド
Gallery
  • 新バージョンPainter 2017 発売
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その4)
  • Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]
  • Painter2016で下書きからペン入れの方法[7/7]
  • Painter6以前の旧水彩
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その3)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる(その2)
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる
  • PainterとCLIP STUDIO PAINTを比べる
  • Painter12のサンプル作品14
  • Painter12のサンプル作品13
  • PainterX3の試用版を試してみた
  • Painter12のサンプル作品12
  • Painter12のサンプル作品10
  • Painter12のサンプル作品9
  • Painter12のサンプル作品8
  • Painter12のサンプル作品7
  • Painter12のサンプル作品6
  • Painter12のサンプル作品5
  • Painter12のサンプル作品4
Amazon.co.jp

コーレル Painter 2017
コーレル Painter 2017
▲最新バージョン16
(2016/9/2 発売)

コーレル Painter 2017 アップグレード版
コーレル Painter 2017 アップグレード版
過去のフルバージョンユーザーが購入可能なパッケージ。

コーレル Painter 2017 特別優待版
コーレル Painter 2017 特別優待版
▲PainterEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。

コーレル Painter 2017 アカデミック版
コーレル Painter 2017 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら

Corel Painter 2017 [ダウンロード]
Corel Painter 2017 [ダウンロード]
▲amazonでのDL販売(今バージョンで初)

Corel Painter 2017 アップグレード版 [ダウンロード]
Corel Painter 2017 アップグレード版 [ダウンロード]
▲amazonでのDL販売(今バージョンで初)


Painter 2016
Painter 2016
▲旧バージョン15(2015/9/18 発売)

Painter 2016 アップグレード版
Painter 2016 アップグレード版
Painter7以降のユーザーが購入可能なパッケージ。

Painter 2016 特別優待版
Painter 2016 特別優待版
▲Painter6以前のユーザーやEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。


Painter 2016 アカデミック版
Painter 2016 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら

Corel Painter 2015 通常版
Corel Painter 2015 通常版
旧バージョン14(2014/8/29 発売)

Corel Painter 2015 アップグレード版
Corel Painter 2015 アップグレード版
Painter7以降のユーザーが購入可能なパッケージ。

Corel Painter 2015 特別優待版
Corel Painter 2015 特別優待版
▲Painter6以前のユーザーやEssensitalsまたはその他のCOREL製品やPhotoshop、SAI、IllustStudio、ComicStudio、CLIP STUDIO PAINT等のユーザーが購入できるパッケージ。この版のDL販売はなし。

Corel Painter 2015 アカデミック版
Corel Painter 2015 アカデミック版
▲学生・教職員・各種専門学校・大学校・図書館司書職員・美術館学芸職員などが購入できるパッケージ。但しアップグレードできない、商用利用できない、譲渡できないという制限がある。この版のDL販売はなし。
詳しくはこちら
Painterの備忘録的なアレ