簡易機能版ではありません。
学生や教育関係者に配慮し、特別に安く融通しているというものです。一般的な「学割」と考えて差し支えないです。
安く融通する代わりに、通常版にはない制限項目が設けてあります。調べてみると、以下の三項目です。
- 他人に譲渡できない
- 商用利用できない
- アップグレードできない
これらの内容はCorelのサイトやイーフロンティアのサイトのどこかに、まとめて書いてある訳ではなくバラバラに書いてあって大変わかりにくいです。
今回のX3からアカデミック版はパッケージ販売のみになったので、メモ代わりにまとめておきます。
他人に譲渡できない
イーフロンティア・Corelストア用の「アカデミック版申請書類」(PDF)に書いてあります(図1)。
〈図1 アカデミック版申請書類(一部抜粋)〉
商用利用できない
11や12発売の頃はCorelFAQに記述してあったのですが、現在は見つけることができませんでした。ただし、Painterをインストール時に同意する「エンド ユーザー ライセンス契約(EULA)」に記述してあります。
EULAを確認したい場合、メニュー→ヘルプ→CorelPainterについて を実行し、表示されたウィンドウ下部にある「ライセンス契約」をクリックします(図2の赤い丸で囲んだ部分)。

〈図2 CorelPainterについて〉
表示されるEULAの『学術版ソフトウェア』の項目に以下の文が記述してあります。
本ソフトウェアの学術版は、商業的、職業的、その他の営利目的では使用することができません。上記にかかわらず、お客様は、お客様ご自身の法域でお客様が学術版エンド ユーザーとしての資格を有していない限り、本ソフトウェアを使用することはできません (有資格教育機関の教職員、および学位、卒業証書もしくは修了証明書取得目的の学生のみが本ソフトウェアの学生版または個人学習版を使用することができます)。
(注:太字はブログ管理者による)
EULAは、将来のバージョンで変更される可能性もあるので、バージョン毎に確認した方がいいです。
ただし、今までの過去のバージョン(9、11、12)で、アカデミック版の商用を許可したEULAはないです。(Ver.10は持っていないため未確認)
アップグレードできない
これは、現在販売されているPainterのアップグレードポリシーがそうなっています。現時点のバージョンでは、規約上、過去のアカデミック版Painterのシリアルコードからはアップグレードできないというだけです。将来のバージョンでは変更される可能性もあります。
ただし、念のため申し添えると、今までのアップグレードポリシーでアカデミック版からアップグレード版を買えるという規約になったことは、記憶の限り一回もないです。












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