例えば顔の部分を塗るため、ペンカテゴリのベタ塗りブラシでレイヤーを地塗りしたとします(図1)。

〈図1 顔を地塗りした状態〉
そして、このレイヤーの「透明度ロック」チェックボックスをオンにして透明度ロックすると、図1の色を塗った箇所以外のところには描けなくなります。
しかし、ここでブレンドカテゴリの水滴ブラシで、透明部分から肌色の部分に描くと黒が混ざります(図2)。

〈図2 黒が混ざった状態〉
これは、Painterにおいては、透明度ロックした場合「透明な部分は黒」ということになっているらしく、隣合う色同士を混色する水滴ブラシやオイルパステルブラシなどでは、境界で黒と混色してしまうようです。
なので、この「透明ロックした部分は黒」という範囲を地塗りした色で塗り潰します。
すると(目にはみえませんが)隣り合う色同士が同色となるため、水滴ブラシなどが混色しても不自然になりません。
やり方は単純で、レイヤーの透明度ロック状態のまま、塗潰しを実行します。
そして、塗り潰し方法には2通りあり、どちらの方法を取るかで、塗り工程に微妙に差がでるかもしれません。
塗り潰し(その1)
地塗りに使用した色を選択し、透明度ロック状態のまま、ツールボックス内のバケツツールボタン(図3の赤い丸で囲んだ部分)を押下。
〈図3 ツールボックスのバケツツール〉
この時、塗潰しのプロパティは図4の状態にしてください。
〈図4 塗潰しのプロパティバー画面〉
「セルの塗り潰し」ボタンを押し、「許容値」「境界ぼかし」を0、「アンチエイリアス」のチェックボックスはオフになっています。
そして、レイヤー透明部分の任意の場所をクリック。
目には見えませんが、これで透明部分が塗り潰されています。
塗り潰し(その2)
地塗りに使用した色を選択し、透明度ロック状態のまま、メニュー→効果→塗潰しを実行。その2場合、地塗りした部分も再び塗り潰されてしまうため、結果的に図1のような初期の地塗り状態に戻ってしまいます。
なので、ある程度塗りを進めた状態ならば、その1の方法をとった方がいいと思います。全てなかったことにして、やり直したい、または初期処理として行うならば、その2の方法がいいです。
また注意事項ですが、この塗り潰し状態はファイル保存しても、保持されません。
ファイルを再読込すれば、再びレイヤーの透明度ロックの部分は黒の状態です。なので、一旦作業を中断しPainterを終了すると、起動するたびこれらの塗り潰し処理を行った上で塗りを行う必要がでてきます。












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