Painterの備忘録的なアレ

Painter 2018 リリース!(2017/06/28)

クリッピングマスク的な塗り方の補足情報

Painterでのクリッピングマスク的な塗り方[2/2]で書いた(1)と(2)の手段は、それぞれ長所短所があります。

手段長所短所
(1) チャンネル使用するメモリが少なく、動作が軽い操作アクションが(2)の場合より多く、煩雑
(2) レイヤー操作アクションが(1)より少なく、より直感的メモリを多く使い、動作が重い



まとめると「レイヤーを使うと、Painterの動作がかなり重くなる」と言うことです。


Painterは、Photoshopに比較するとレイヤー周りの処理が洗練されているとは言い難く、レイヤー数を多くすると、とたんに動作が怪しくなります。

また、印刷を前提にした大きな画像ファイルで多数のレイヤーを使用すると、処理する情報量が膨大となるために、異常終了する確率が高いです

そのため、大きな画像を扱っている場合やレイヤーが多い絵では、(1)のチャンネルを使用することをお薦めします。

ただしチャンネルは、一つのRIFファイルにつき最大32枚までしか保存できません。それ以上のパーツ分けが必要な絵では、レイヤーを使用することになります。


それぞれ、描かれる絵の方向性によってどちらの手段の方が利便性が高いのかは異なります。
なので、ご自身の便利な方を利用してください。

個人的には、経験則からも、チャンネルをお薦めします。


ただどちらも「下地レイヤーを作成し、はみ出しを気にせず塗り込む」という作業感や作業量は、クリッピングマスク処理と変わらないと思います。

warning_32q補足1
Photoshopでクリッピングマスク処理されたファイルをPainterで開くと、クリッピングマスク処理が解除されます。
warning_32q補足2
チャンネルはPhotoshopとも互換性がある機能なので、Painterで作成したチャンネルはPhotoshopでも扱えます。
warning_32q補足3
単純計算で、チャンネルの方はレイヤーよりも扱う情報量が1/3になり、その分メモリが節約されます。
小さいピクセル数のキャンバスではあまり気になりませんが、高解像度のファイルを扱うときには大きな違いとなってきます。


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