
〈図1 Painter11サンプルイラスト〉
【使用したブラシ】
- 「鉛筆」カテゴリの「リアル鉛筆(2B)」
- 「チョーク」カテゴリの「リアルチョーク(厚塗り)」
- マーカーカテゴリの「山形マーカー」
- 「オイルパステル」カテゴリの「オイルパステル(丸)20」
- 「鉛筆」カテゴリの「紙目濃淡鉛筆」
【使用したカラー】
- デフォルトのカラーセット
- ベーシックペーパー
- 描画はキャンバスのみ。レイヤーは不使用
- キャンバスサイズは幅810・高さ500(ピクセル)・解像度72(ピクセル/インチ)
- 幅600・高さ370(ピクセル)にリサイズ後、シャープ効果の実行(ガウス・量1.92)(図1)
ver.11(Windows版)を簡単に使ってみた感想メモ羅列。
あとver.10は使ったことないので(試用版も)、10の時点で変更しているものも含んでいるかも。
気がついたものを随時追記する、多分。
CPUの使用率が上がっている(9.5で9~12%だったのがほぼ常時50%程度に)Painter11SP1のアップデートパッチによりCPU使用率が低くなるように修正された(2010/01/07)- マーカー、リアル鉛筆などの、新搭載ブラシは思ったほど処理が重くない
- ↑のブラシゴーストを切っても処理の重さは余り変わらない。なのでゴーストONにしておく方がよさげ。
- 低い筆圧でも、以前よりテクスチャがよく反映されるようになってる。
- 「テンプレートファイルを開く」が、ウェルカム画面だけでなく、「ファイル」メニューにもちゃんとある。便利
- 「ペースト」と「正確にペースト」のショートカットコマンドが入れ替わってる
- 「変形」コマンド群と「塗潰し」が、「効果」メニューから「編集」メニューに移動
- 「リアル鉛筆」系ブラシの追加で、鉛筆カテゴリは以前と違うブラシに。塗り重ねブラシではなく塗り潰しな鉛筆が増えた
- ミキサーパレットに、混色された色がデフォルトで載っていた
- ミキサーパレット上部の配置されたデフォルトの色数が11から最大42に増えた
- カラーパレットのRGB・HSV表示切り替えボタン領域が無くなっている。デフォルトRGB表示で、メニュー矢印内に切り替えコマンドが入ってた。HSVで%表示が無くなって、0~255の数値表示になっている(2010/12/17)
- レイヤーパレットの隠し機能である、ドラッグでパレットを伸ばす機能の有効領域でカーソルが変化するようになっている
- ドッキングパレットの配色がグレーになっていて、Windowsテーマの設定の影響をうけなくなっている。結果、メニューバーと配色が違うことに
- RIFファイルに画像のサムネイルが埋め込まれている。なのでPREVIEW.PIXファイルが吐き出されないようになった
- ズームイン・ズームアウト仕様が変わっている。一回操作で(デフォルト)25%ずつ変化していたのが、100%未満は75%→66.6%→50%→33.3%→25%→5%になった。ショートカットコマンドCtrl+-とSpace+Alt+Ctrl+クリックで同じ動作になった。100%以上で150%→200%→400%→以上100%刻みで倍率をあげている。ショートカットコマンドCtrl++とSpace+Ctrl+クリックで同じ動作になった。
これらにより、ver9.5の「環境設定」の「一般」にあった「拡大ツールのズーム単位」設定がなくなっている(2009/05/26) - 「効果」から移動したはずの「塗潰し」を使うと、効果メニューリスト上部の最近使った効果履歴の部分にリスト表示される。特に問題はないが、なんとなく気持ち悪い(2009/05/26)
- 「グループ結合」(Ctrl+Shift+X)が、「レイヤー結合」(Ctrl+E)に変更されている。しかし、レイヤーパレットのレイヤーコマンドボタンでは昔の「グループ結合」表示のまま。
こちらはキーボードショートカットの表示は消えてる(2009/05/26)
レイヤー結合する場合、一旦グループ化→グループ結合という手順だったのが、複数レイヤー選択→レイヤー結合(Ctrl+E)で可能になった(2010/03/14) - テンプレートについてのPainter11ヘルプで書かれているファイルパスが間違っている(Windows版)。正しくはApplication Data\\Corel\\Painter 11\\デフォルト\\テンプレート配下にテンプレートファイルを配置しなければ正常に動かない。(2009/05/28)
- レイヤーパレットのサムネイル画像が更新されない時がたまにある。最悪Painterを再起動すれば正しいサムネイルに更新される(2009/06/09)
- グループ化した時、複数枚レイヤーを同時に拡大縮小できてたのが11で不可能になってる(2009/06/27)
- 新機能ブラシのマーカーは、1ストローク毎に自動的に乾燥処理を行うデジタル水彩のような挙動。なので基本的に、レイヤーの合成方法がフィルターで使うものとして設定してあるようだ(2009/06/27)
- Ver.9.5と比較するとマジックワンドツール(自動選択機能)の精度が向上している(2009/10/24)(比較記事:Painterでの選択範囲と着色下地の作り方[2/2])
- レイヤーマスクの適用を実行すると色が暗くなる現象はそのまま(2009/10/28)
「リアル鉛筆」が多分目玉機能らしく、ブラシセレクタでは最初に起動した際に、デフォルトブラシになっていた。
実際、かなり楽しい。
アレだ。ver.9で「アーティストオイルブラシ」を触った感触に似たワクワク感がある。
また、「リアル鉛筆」は傾きで着色の不透明度を表現できるので、所謂「厚塗り」表現に向いていると思った。ただ、これ、注意しないと実際のペンタブレットの(替え芯でなく)ペン先を削り取りそう。ペンを傾けるから。
マーカーも面白いけど、こちらは重ね塗り系の発色。カンプとか描くのに向きそうなブラシだなと思った。












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